箕面の森を守る

森林保護員は愛称「グリーン・サポート・スタッフ」と言います。 箕面の森で出会ったら声をかけてください。 スズメバチを見かけたり、路の崩落とか植物の不法採取とかの状況があったらすぐにお知らせください。

未明の表敬訪問

チコ初代

どうしても一代目のチコの思い出がかぶる。

かつて書いた夜中の訪問の拙文、題して『未明』


 午前4時頃、チーコがすこし開けてあるドアからノックがわりに「ミャ」と一声啼きながら私の寝室を訪問する。

 「おー来たか」とベッドに腰掛けると両脚の下のせまいところを通る。その際、どういうわけか、長い尻尾をおったてて歩くので、しぜん私の膝の内側をスリスリ擦る格好になる。これがチーコ独特のあいさつで、彼の表敬訪問たる所以である。

 もともと、チーコは猫らしく声高に「にゃ〜お」と啼く習慣がない。啼く時は、どんなにご機嫌でも「ミャ」と口を半開きにして短く一声である。「みゃ〜」でも「みゃーお」でもない。「チーコや」と呼びかけても、ちゃんとこちらを見つつ…軽く「ミャ」である。

 そうかといってちゃんと啼けないのか、というとそうでもない。身の危険を感じると、たとえば獣医さんに連れていく時、ケージに入れて車に乗ると、とたんに「みゃーお」となくのである。

 「なんでえ、ちゃんと啼けるやないか」と飼い主はにが笑いしながら、わけがわからなくなる。



 未明の訪問者は「すりすり」が終わると、しばらくそのあたりをうろうろする。彼どくじの探訪&視察といえようか。

 抱こうとして手を伸ばし捕まえようとすると、いったんは逃げかけるが姿勢を低くしたままで、私の手がのびてくるのを待つように動かなくなる。

 背中からお尻のあたりを上からムンズと抑えるとちょっとこちらを見上げる。その感触で「あ、またちょっと肥えたな」とわかる。両腕を持って抱き上げるときには、肩のあたりに肉がついていて、また一段とたくましくなったなあ、と実感させられる。

 三歳半くらいだから人間ならもう青年期、まいにちマグロの切り身と鰹節を主食に「カリカリ」をおやつにして、そうしてやや運動不足だから、肥えて不思議はない。

 オカマとはいえ、彼も前世は立派なオスだったのだから、やはり同性の飼い主は苦手のようだ。抱いて顔を近づけると、両手を突っ張って後ろ向きに反り返り、なんとか遠ざかろうとする。

 「そーかい、そーかい…。やっぱりチースケも男のはしくれだに〜」と、釣った魚をリリースするように床に降ろすと、「やれやれ」と安堵して思い切り伸びをし、頭を上げ尻尾を立ててノソノソと安全地帯まで遠のく。

 ベッドまわりの視察を終えると、書斎机の下にうずくまり、ヒタと正面きってこちらを向く。ベッドの上の私を眺める観察タイムの始まりだ。しばらくすると見上げる角度に疲れてくるのか、くるりと仰向けにデングリ返る。
 視線は、私という人間に当てたままだ。ホモサピエンスというのはケッタイな生きもんだなあ、と心中でつぶやいているのかも知れない。

 やがて、私が読書モードに入り、動きが少なくなると、せいいっぱい開いていたつぶらな瞳はいつのまにやらクローズになっている。とうぜん、その姿勢たるやデングリ返りのままである。

 写真がなければ、このスタイルを表現するにはどう言えばいいか。さしずめ「馬が障碍物を飛び越える時、前脚を揃えて飛びますよね。その姿勢をそのままサカサにしたまま寝込んでしまった様子」とでも言うか、それとも「犬がちんちんしたポーズのまま、ひっくり返って寝ちまった感じ…」とでも言うより外にない…、と思った。

予兆はあった

初代


 実は初代チコは夭折した…つまり若死である。
 我が家に来て3年ほどしか生きず「白血病」で急死した。
一昨年のことであり、まるで昨日のように覚えているが、
その時からしばらくは「二度と飼うまい…」と二人して
思ったものだ。
 丹後半島の千恵子さんに拾われ、はるばる大阪まで来た。
 初代は飼い主が言うのもなんだが「天使のような猫」だった。
 思い出は数限りなくあるが、それが二代目にかぶる。
………
 うちは嫁さんがまだ若い上にガンジョウだから、まず
大丈夫だろうけれど、長生きさせてやりたいと思う。
 それが初代への供養というものだ。

 今回の遭遇には何となし予兆があった。
昨年、箕面の山を歩いていて林道で真っ白な捨て猫を拾った。
 これは私と同僚がウルトラCを発揮して凍死から救った。
 そして、先週、ハルとランチしたとき、帰り際に私に
カレンダーをくれた。
 帰って、そのページを繰っていたら、まったく初代と
そっくりの猫が載っていた。
 嫁さんと「チコにそっくりだね〜」と言い合ったその翌日である。

 なぜくらがり峠をやめて清滝に行く気になったのか。
 (たいへんな遠回りなのに…)
 なぜ一旦あきらめて帰りかけたのに、ふたたび逆戻りしたのか。
おもえば不思議なことである。 

事件です。清滝峠で遭遇したのは

nidaime


神の引き合わせとしか思えない。

昨日偶然の偶然が重なって
二代目チコと遭遇、我が家に加わった。
…土曜日のドライブコースは
藤井寺
↓ 25号経由で
国分
↓ 竜田大橋
道の駅「平群くまがし」
↓ 
その後、「くらがり峠」経由で帰阪
だったのが、急に気が変り
R168経由で「清滝街道」を経て

清滝峠を探訪しようということになった。

一度は奈良側から入った道が「峠」らしい所に出ず、
あきらめて長いトンネルをくぐって帰路につきかけた。
ところが、大阪側に出るとまた「清滝峠」の標識が…。
ダメモトのつもりで、そこを左折して逆戻りすると
何やら旧家らしい屋敷があったり、スポーツセンター
らしき施設もありそうで、そのとっかかりの
駐車場に乗り入れた。
ここはあまり有名ではないらしく、30台ほどのスペースに
半分くらいしか車が来ていない。
その西側に小さな展望台があり、そこまで出て見ると
大阪側の眺望が開けた。
しかし真正面に高圧線の鉄塔があり、それが著しく
美観をそこねている。
(あとでネットで、この清滝峠は夜景の名所とわかった)

その駐車場で思わぬ事件が起こった。
 私が公園へ通じる吊り橋を渡りかけているのに
嫁さんが一向に来ない。
もう一度パーキングへ引き返すと、
一匹の子猫を抱いていて
「こんな健気な子はほっとかれへん」という。
聞いてみると
 この猫は、駐車場の真ん中あたりにある白い車に
乗り込もうとしていたけれど、その車のファミリーは
飼い主ではないという。
 その家族はさっさと公園へ行ってしまったのに
くだんの猫はミャアミャアと鳴きながら、その車の周りを
ぐるぐる回って飼い主を待つ素振り…。
 一部始終を見ていて嫁さんは「こりゃ捨てられたんだ」
と思った。
 そして、それを知らずに、さっきまであった車の場所を
覚えていて、ひたすら飼い主を探していたんだ…。
 嫁さんは「うちへ連れて帰ろう!」とひとこと。
 この子は彼女の胸に抱かれて、一路我が家にむかった。

 そして一夜が明けた今日、この子は「二代目ちこ」と
名づけられ、いまは10年この家にいるような顔をして
陽だまりのなかで伸び伸びと昼寝してござる

27階スカイレストランのランチ

鍋懐石

 しばし油断をしているとマイレージ3位から
真っ逆さまに「374位」に落ちました。
 まるで風神雷神どころか、シュナイダーコースダウンヒル…
就活ネタは後ほどアップということにしまして、
今日は下の娘ハルとのランチレポート。
 彼女の転職先で保証人が要るとのことで待ち合わせて
書類に自署のため梅田でランチ…。
 大阪駅ビルの27階の捜索…じゃなかった創作和食店で
卓上の料理を撮りました。
 話に夢中で何があったのか覚えていないけれど、
鍋の湯葉が印象に残った。
 ちょうど1週間前の木曜は「1.17」の阪神大震災
だったので、ここでグラッと来たら…と思うと。
 その日はハルにおごってもらいました。

平松さん頑張れ

昨日のNHKの特集で知りました。
平松さんが「WTCに市役所を移転」という案を
断念したという内容でした。
WTCは大阪のランドマークであると同時に
大阪の財政赤字のシンボルみたいなものでした。
色んな条件があって、「断念」になったのでしょうが
その背景には「市民の意識」とか利便性とか
もろもろが考えられるけれど、
そういう発想をしただけでも大したものだ

とはいっても私は平松さんに投票したのではない

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Appendix

ドッペル

ドッペル

ドッペルくんというのは[分身]という意味らしい。
私の仕事は森林保護員…採用されてから足かけ5年になる。「ドッペル」というのはドッペルギャンガーの略でスイス時計の老舗「インターナショナルIWC」にも「ドッペルモデル」があるし自転車メーカーにもある。詳しい由来は本文で…

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